着物でまちあるき -浴衣編-

流山本町 着物でまち歩き

2021年7月23日、新型コロナウィルス感染症予防対策を講じた上で、着物でまち歩き 浴衣編と題し、浴衣の着付け教室を開催しました。

コロナ禍で迎える2度目の夏、制約の多い日々は続きますが、流山本町で少しでも夏の思い出を作ってもらいたい、お祭り気分を楽しんでもらいたい。花火や縁日の屋台がなくとも、浴衣・切り絵行灯が並ぶまちなみ・レトロな流鉄がきっと、まるでその日のような特別感を演出してくれるだろうと、企画に至りました。

当日はmachimin夏祭りを同時開催し、巨大切り絵花火※1の展示、流山お田んぼクラブさんによる流山産朝どり夏野菜の販売会、みりんドリンク・かき氷の販売、スーパーボール掬いと、夏を存分に感じられる催しとなりました。

(左)切り絵作家 飯田信義さんと巨大切り絵花火
(右)上:夏野菜販売会 中:スーパーボール掬いの様子 下:みりんレモネード 

着付け教室は美保姿大竹きもの学院 学院長大竹先生と、助手の方にご指導いただきました。
2部制での開催、延べ10組の参加者が集まりました。

「なかなか浴衣を着る機会がなく、仕舞い込んでいた」
「なんとなく着ることはできるが、正しい着方を知りたい」
「前回のトライアル編を見て、気になっていた」など、参加理由はさまざま。
お子様連れで参加された方も多く、母と娘、さらには母・娘・孫の3世代で浴衣を楽しむ方も。

浴衣が現在のように着られるようになるまでのあらましや、浴衣に広く使われていた色の所以を教わるところに始まり、その歴史を感じながら袖を通します。

多くの言葉を交わさずとも、和装への憧れの気持ち・浴衣に身を包むワクワク感で、会場の空気は終始弾んでいました。

帯の結び方は、第1部・2部でそれぞれ違う形を習いました。
第1部は元禄結び文庫結びを組み合わせたもの。第2部はほおずき結びをアレンジしたもの。
どちらも先生がこの日のため考えてきてくださったもので、とても華やかな仕上がりに。

参加者それぞれの帯の色・長さ・素材・リボンのバランスの取り方によって少しずつ異なる互いの帯をじっくり観察しながら、その一期一会を楽しむひとときも、また素敵な時間となりました。

着付け教室終了後は、切り絵行灯 おさんぽガイド※2を片手にまち歩きへ出かける方もいらっしゃいました。

最高気温32度と炎天下でのまち歩きのため、流山本町が地元である筆者より、暑い中でも無理なく楽しめるコース・ルートをご提案しました。

(左)上:流鉄に乗車 中:浅間神社 下:近藤勇陣屋跡 (右)一茶双樹記念館 

流山市に所縁のある学生さん、転入してきたもののなかなか流山本町に訪れる機会が少なかったという方。夏祭りの会場であるmahcimin1には、着付け教室へ参加されない方でも、浴衣を着ることのできる機会をきっかけにたくさんの方にお越しいただきました。

店頭では、検温やアルコール消毒の案内、お会計や小さいお子さまの遊び相手など、市内に住む小学生による運営のお手伝いも。

通りがかりの方が「何をやっているの?」と覗いてくださる、「浴衣姿が涼しげで良いですね」と声をかけてくださるなど、盛況な1日。

「次の着物イベントにぜひ参加したい」とお声がけいただくことも多く、流山本町を起点に、和装を通して新たな輪が広がっていることを感じました。


今後も、流山本町の魅力を知り、感じてもらうことで、和装でまち歩きに出かける場所として流山本町を選んでもらえるようになること和装でまち歩きする人の姿そのものが、新たなまちの魅力・魅力的な景観の一部となることを目指したいと思います。

筆者と大竹先生 
美保姿大竹きもの学院 HP(外部サイトに接続します) 流山本町 着物でまち歩き に関するお問い合わせはこちらから

※1 巨大切り絵花火の詳細はこちら

※2 切り絵行灯 おさんぽガイドの詳細はこちら

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