この記事は2017年11月に作成された「流山本町まんが巡り」をWebサイト用に再編集したものです。
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流山本町 村田畳店(むらたたたみてん) 行ってきました with 史跡ガイドの会 青柳さん 長谷川さん
どこにあるの?
流山駅を出て、最初の信号をまっすぐ渡って、すぐの道を右折。近い。
今日はベトナムの高校生のみなさんと一緒に行きました。みんな興味しんしん。
お店に入ると…
新しいたたみのいいにおい!!
い草のにおい!!
いやされるー アロマやなー
村田さん
新しい畳を作ったり、茶色くボロボロになった畳を新品に取り替える仕事をしています!
畳の作り方 いってみよー!
① ござを上にかさねて、
畳は1日10枚作るそう。
昔は手縫いだったのでもっと少なかったそう。
畳表(たたみおもて)
い草を編んで作ってある。
つまり「ござ」。この状態のものを、村田さんは買っている。ものや使い方によるが、10年もつ
畳床(たたみどこ)
ワラで作ってある。ワラである理由は、通気性が良い&日本人は稲作だからワラが沢山あったことから。
30kgくらいある!!ものや使い方によるが、30年くらいもつそう!!
30年も使うと、クッション性が良く、気持ちよいのだそう。
畳床を替えると、固くて寝るのが痛いーっとなるのだそう。
実家のたたみ、気持ちいいのは、経年のおかげか。
新しい畳の香りが良いけど、使いこんだ畳もすごくイイ!!
②端をくるっとまきこんで、縫い付ける!!(機械でやる)
こんなかんじで縫いつけられていた!!
「へり」は畳のはしっこの布のこと。
③「へり」を縫いつけて、出来上がり。(これも機械)
1、2、3だけで説明してみたけど実際みると美しいかつ大変。
技(ワザ)です。
「へり」は柄が豊富!!端切れでコースターつくる人もいるそう。
「い草」は今では熊本でのみ作られてるモン。熊本応援!!
今は機械だけど昔は手縫い。道具の色々見せて下さいました!!
「手当て」。鉄板が入ってる。
これで針を押して縫う。
©︎はしもと あや